製品情報

Qinertia

SBG社製INSデータ後処理ソフトウェア

Qinertia

Qinertia

Qinertiaは仏SBG Systems社が開発した、同社製センサーで得られたデータを後解析するためのPPKソフトウェアです。センサーが測量中に集録したGNSSとIMUの生データを、電子基準点情報と合わせ再解析することで、リアルタイムでは単独測位あるいはディファレンシャル測位であっても、後処理でRTK測位相当に精度向上させたり、あるいはリアルタイムでGNSS欠測が見られる航跡の精度向上を図ることができます。

また、レバーアームの再キャリブレーション、オフセット再定義も可能なため、現場での定義ミスを再測することなく修正することが可能です。

洗練されたソフトウェアインターフェースと、従来の同種ソフトウェアにない圧倒的なユーザビリティにより、快適かつ素早い処理を行い、マルチビーム測深データのクオリティ向上を可能にしました。

特徴

機能

  • SBG Systems社製のセンサーで取得された生データの後処理
  • 各種レバーアームの再定義、再キャリブレーション
  • 国土地理院はじめ各種電子基準点配布サーバへの自動ログイン・ダウンロード
  • ルーズカップリング処理によるリアルタイム解の平滑処理
  • タイトカップリング処理による測位解の再計算*1
  • 解析したデータの外部出力(アスキー、SBET、KMLなど)
  • ログイン認証制ライセンスのため、離れたオフィス間でも瞬時に使用ユーザの切替可能
  • VBS(Virtual base station)機能により仮想電子基準点の作成*2

*1:INSタイプセンサーのデータのみ

*2:2018年秋~冬実装予定

解析した航跡・姿勢データは、各種マルチビーム処理ソフトがインポートをサポートするSBET、SMRMSG形式で出力することができます。またアスキー出力は、任意のフォーマットを自由に構築することができます。

インターフェース

電子基準点インポート画面

解析に用いたい電子基準点は、地図上より直感的に選択することができます。また自前設置した基準点データもドラッグアンドドロップで簡単にプロジェクトにインポートすることができます。

ユーティリティ画面

ソフトウェアのライセンス認証は、ログイン制を採用しています*。

インポートしたデータの解析範囲は、航跡を見ながらスライダーを操作しての直感的な選択と、区間時間を指定しての両方で選択することができます。

*2018年秋~冬フローティングライセンス導入予定

解析画面

解析画面では、インターネットで取得される航空写真あるいは地図上にインポートしたデータの航跡がオーバーレイされます。また、クオリティ評価に用いることのできる情報ウィンドウや時系列ウィンドウも表示することで、解析前後の比較を行うこともできます。

サンプル

長さ約120mの橋梁下でのGNSS欠測

↑:DGPS測位環境のリアルタイムでのマルチビーム測深3次元点群(橋梁中水平測位精度2m弱)

↑:Qinertiaでの後解析データを反映した3次元点群(橋梁中水平測位精度約0.2mまで向上)

使用機器 : SeaBat T20-P

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